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締めの合宿、春の陽変

こんばんは
3月になってしまい、そろそろ花粉症に悩まされる時期です(´・ω・`)

一方で陶芸部では2月27日から3月1日までは春合宿がありました(`・ω・´)
今年の行き先は備前です!

備前といえば日本の六古窯の一つであり、無釉のまま1300℃程度まで焼成する焼き締めの作品が並ぶ地域です。
そして、穴窯・登り窯での焼成をすることによって器にも様々な色の変化をが楽しめ、現在でも陶器としての人気は高いです。




一日目はまず作家訪問です!
伊部駅を中心として、様々な窯元さんの所へ備前焼についてのお話を伺いました!
無釉である備前では一番の要となるのは当然焼成ですが、中でも窯詰めは置き場所によって灰の被り方、火の当たり方等々変わってくるので気を使うそうです。
また、備前の土は急激な温度変化に弱いため、温度を上げるのもゆっくりだとか・・・。
他にも灰が被って出来上がる胡麻。火の当たり方で模様が様々変わる桟切り。藁を巻いて焼くことで出来る緋襷。
上に物を置き、火が当たらない様にして出来上がる牡丹餅。還元で出来る青備前等・・・窯変のことも伺わしていただきました。

作家訪問が終わった後は作家訪問班で伊部周辺をぶらぶらり。
備前陶芸美術館や備前焼伝統産業会館などの施設を見学したり、買い物をしたりしました!
中には現在備前焼の人間国宝である伊勢崎淳さんの家にお訪ねした班もあったらしいですよ!!

そして旅館は少し離れて湯迫温泉にある白雲閣さんで泊まりました。
ここはお風呂が凄かった!
半地下にある石でできた浴槽の台湾風呂と、五右衛門風呂・サウナ・露天風呂など様々な種類が置いてある健康ランドの2種類が時間によって男女入れ替わりで入れるシステムでした。


二日目には倉敷・美観地区周辺を自由探索です。
RIMG1273.jpg
この日はとても天気が良く、自由探索にはもってこいの日でした。
陶芸部らしく民芸作家である浜田庄司、バーナード・リーチらの作品が並ぶ大原美術館へ行った人は多かったようです。
また、美術館へは行かず幸せプリンを頬張る人たちも結構いましたよ。



三日目には藤原啓記念館!
昔の備前の人間国宝であった藤原啓の作品が色々置いてあり、そしてスタッフの方に作品解説をしていただきました。そして有り難いことに藤原啓記念館では窯や作陶場を見せていただきました!ギャラリーでは藤原啓、そしてその息子である藤原雄の作品が置いてあり、実際に触らしていただきました。
部員としても人間国宝の作品を触れる機会など早々無いのでとても貴重な経験をさせていただきました。

そして、次に訪れたのは丹波です!
RIMG1331.jpg
この時には昨日とはうって変わって天気も悪く、皆の疲労もあってか探索時間が減りました・・・orz
そのため、丹波では陶の郷に行く人、作家の所へ訪ねに行く人、そしてバスでゆっくりする人に分かれました。
(この時期の兵庫県立陶芸美術館は入れ替えの為に作品が少なく、行く人はいませんでした)

丹波の登り窯は備前とは違い、高さが低く、蛇窯とか呼ばれてるそうです。
横から薪の投入口がいくつもあり、場所が変わるだけで窯も大きく違っていて驚きました。
そして、釉薬かけているものもあれば、焼き締めもありと器の種類も多彩でした。
焼成温度も1400℃まで上げるとこもあるそうですよ!すごい!



・・・と、今回も色々と盛りだくさんの合宿でした。企画の皆さんありがとう!
そして、自分にとっては最後の合宿となると寂しいものですね。



RIMG1313.jpg
そうそう、藤原啓記念館では梅の花が僅かながら開いてました。そろそろ春も近いぞ!
今年は穴窯は無いけれど3月もイベントは色々とあります。まだまだ遊び尽くすぞっ!!!!
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2.作家訪問編

今日は前期の成績開示の日でしたね。
部員のみんなはどうだったんでしょうか、三回のMです。

さて今回の夏合宿では唐津焼の窯元さんを訪ねました。
私が伺った窯元さんでは、登り窯を使ってらっしゃいました。
窯はこの人の代で始まったばかりなので、新しく登り窯を作られたそうです。
傾斜によって温度の上がる時間が違うので設計は自分でされたんだとか。
こんな風に電気窯やガス窯ではなく、薪を使って焼く窯を使ってらしたり、
釉薬もまわりの山からとってきた材料で手づくりをされている窯元さんがいくつかありました。

そんなお話を聞いていて思ったのは、造形だけが陶芸ではない、ということ。
ある窯元さんでは、弟子入り後一年はろくろをひかせてもらえないそうです。
まず薪割り、灰のつくり方、薬や土の調合の仕方なんかを教わってから、ろくろ。

以下、少し詳しく。
松やシダなんかを燃して灰を作るときは、普通に焼やすと白くなるまで燃えてしまうので、ホースで上から細かい水を散らしながら燃やします。そうすると黒い灰ができます。白い灰は、養分まで燃えてしまっているのでいけないそう。藁灰釉の藁にはお米の藁も使うんですが、そのお米の種類によっても釉薬は変わるそうです。
貝灰というのもあるらしい。貝を燃やして、砕く。あまり細かくしすぎると釉薬の質感がべたっとした感じになるので、自分の出したい感じにあわせて調節します。
「一般論から、自分がつくりたいものを目指して研究を重ねることが大事」と仰っていました。

後輩が釉薬の配合を教えてもらえないかと、遠慮がちに尋ねたら結果はノー。
ご自分で一から研究されてきたからということもあるだろうし、
釉薬の配合だけ教えても、土が違えばこの色は出ない。窯が違ってもこの色は出ない、
といわれました。
なるほどな。

土は粘り気が低く、海岸の砂のようでした。高台の削り跡を見てもさっくり、ざらざらという感じ。



私はカタログを見て商品を買い、届いたものをこねて器をつくる。
色々な粉を混ぜ合わせて釉薬を作ったりもする。
だけどこの窯元さんは、山の土をこねて成形し、シダを燃して灰をつくり、
山から取ってきた長石を細かく砕いて灰と混ぜ合わせて釉薬を作る。
そうして器をつくる。作品をつくる。
なんだか、陶芸の元々のあり方をみた気がしました。
どちらが良くてどちらが悪い、という話ではなくて、
陶器は昔から、山の土を使い、山の草木を使い、長石を使い、自然の中でつくられてきたという
原点に立ち返ったような、大袈裟に言うと、そんな気がしたのです。
唐津焼はとっても素朴な焼き物でした。
でも唐津焼以外のどこの窯元さんでも、そうやって作ってらっしゃるんだろうなぁ。
私もそうなんだなぁ。見えないけれど、土を使って、草木を燃した灰を使って、つくってるんだなぁと、不思議な感じがしました。

夏合宿2012 1.観光編

タイトルの…センスがどうにかならんものか…
まぁしょうがない…
ご無沙汰しておりました瀬田3回のMです。
今回は夏合宿についてお送りします。

日程は8.21~8.25
21日の夕刻に大阪南港を出航し、22日の朝に福岡県の門司港に到着。
一日目はバスで佐賀県まで移動をしつつ、
途中の大宰府天満宮(まだ福岡)周辺で観光をしました。
梅ヶ餅とラーメンを堪能して、
天満宮で弟の受験のお守りも購入しつつ
自分も恩恵にあずかろうと御神牛の頭を一心不乱に撫で、
陶器のお店やガラスのお店をのぞいてぶらぶら。
国立博物館へ行った人も多かったようです。
私は腹ごなしに長い階段を上って下りただけでしたが
(時間もなかったんです)、
広くてなかなか見ごたえがあったようです。
ちょっと行きたかったなぁ。←

それからバスに乗り込んでお宿へ。
お世話になるのは国民宿舎いろは島さんです。
予定よりも早く着いたのでさっそく海!海!海です!
旅館の前がすぐ海岸なんですね。
なんと釣り糸とルアーをもってきて、拾った木の枝と組み合わせて
釣りをしている人もいました。釣れたのかな?

三日目は作家訪問と花火。
作家訪問については次の記事で詳しく書きます。
四日目は門司港に向かう途中、福岡県の海の中道海浜公園へ。
動物と触れ合うコーナーや水族館、お花畑、
観覧車なんかのアトラクションもあるところです。
暑かったのもあってかほとんどの人が水族館へ。
少数派のアトラクション組はプーさんと一緒に乗れる
観覧車で子ども心を思い出したのち園内をぶらぶらし、
売店のおばちゃんと少しお喋りをしてバスへ。

あとはバスに乗り込んで、
フェリーに乗り込んで、帰途へ。
夜は船の上から星を見ました。天の川や流れ星も見えました。
そして25日の朝に大阪南港で解散。お疲れさまでした。

次の記事は唐津焼についてちびちび書こうと思います。

春合宿!

本日は少し日付を溯りまして、春合宿(2/28~3/1)の話。

今回の春合宿は愛知県と岐阜県を行ったり来たりの行程。
初日は愛知県瀬戸市で作家さんをお訪ねし、
轆轤のひき方のコツや道具に関するアドバイスなどをうかがいました。
作家訪問の後はいつにも増して陶芸意欲がわきます。
すぐに飛んで帰って聞いたことを試してみたくなりますが、
旅程は始まったばかりです。

2日目の瀬戸蔵ミュージアムではもうすぐ雛祭りということで大雛壇が!
地元の陶芸作家の方々が作られたものや一般の方々が絵付けをされたものも。
4面をぎっしり埋めるかわいらしい人形たちに思わず顔がほころびました。
お次は岐阜県多治見市のオリベストリート。
織部の深みのある緑も好きですが、黄瀬戸は渋いですね!!かっこいい!
そして赤志野を初めて見ました。少し朱の入った、かわいらしい赤でした。
陶器をじっくり見て、友達同士で思う存分騒げるのも合宿の醍醐味です。

3日目は名古屋市内散策。
味噌カツを食べお土産もしっかり購入し、あとは後ろ髪引かれつつバスに乗り込み。
瀬田に18時、深草に19時、無事に帰って参りました。

ところで、伺った作家さんやオリベストリートの陶器屋さんで、
「数年前にも来たね?」と言われました。
確かに、春合宿は近場が多いのでどうしても行き先がかぶります。
私たちの代にとっては一度きりの訪問でも、
龍大陶芸部としては長年にわたってお世話になっている、
またはこれからもお世話になるかもしれない方々。
背筋がしゃんとする思いがしました。

元萩窯さんにて

夏合宿シリーズです。

副幹事長です。
8月下旬に山口県萩市に行って来ました。
夏合宿とボランティア 136

ここは陶芸部が予定していた訪問先ではないのです。
でも、作家さんのご好意でろくろ体験をさせてもらえました!
なんとタダで!

また夏合宿については記事書こうと思ってます。
(そろそろ冬作やなぁ)


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